産後、旦那に言われて嫌だった言葉
「言ってることの意味がわからん。聞きたくない。俺は家事も育児もやっとるのにこれ以上どうしろっていうん。改善してほしいことだけ紙に書いて置いといて。具体的に。」
…はぁ?(怒)
とは言い返せず。
ただただ呆れて虚しくなって
こんなやつと結婚した自分を呪って
消えたくなった。
一人目出産から3ヶ月くらい、気持ちが滅入って鬱々としていた時期。
確かに旦那はよくやってくれてたと思う。
朝、出勤前に洗濯物を干してくれたり。
オムツ替えも抱っこもお風呂も促せば嫌がらずやってくれた。
掃除も食器洗いも率先してやってくれた。
でも。
贅沢かもしれないけど
正直かなり気落ちして。
「俺は本来お前がやるべきことをこんなにもサポートしてやっている。お前は仕事を休んでずっと家で自由に過ごせるのに、何が疲れるの?仕事はもちろん、俺は家事も育児もしている。これだけしてやっているのに何が不満なの?」
という思いが、
言葉や態度の節々から感じられて嫌だった。
「不満なんかないでしょう」という鉄壁を前にして、私は自分の気持ちを抑え込むしかなかった。初めての育児で不安になったり、頑張りすぎて疲れたり、可愛い我が子にイライラして自己嫌悪したり、世界の流れから取り残されたような閉塞感に鬱々としたり…そういう心の揺れを、誰にも打ち明けられなかった。
抑えて抑えて、こらえきれなくなって、やっと気持ちが言葉になって爆発した。
受け止めてほしかった。
「そうか、お前も大変なんだな」
「毎日毎日子どもとずっと一緒にいたら、しんどくなることもあるよな。」
「一対一で付きっきりで、自分のことは全部後回しで、それは本当に大変なことよな。」
「お前のお陰で子ども元気に育っとるんよ。」
「おつかれさま。」
「今日もありがとう。」
とかね。
言ってほしかったのよ。
共感してほしかった。
物理的な手助けよりも
産後のデリケートなメンタルを
あたたかく受容してほしかったです。
母の精神安定は巡りめぐって我が子の為になるしね。
「大変だよね。おつかれさま。」
「今日も1日ありがとう。」
家に帰ってきたらまず一番に
感謝の言葉を伝えてほしい!